安全と安心

Safety and Reliability

人々の生活になくてはならない輸送サービスにおいて、その安全と安心の確保は物流企業の社会的責務です。
社会やお客様からの信頼に応えるため、安全に加えて安定的、効率的な輸送サービスの提供のため、以下の取り組みを実施しています。

安全管理制度の構築

2006年10月から運輸事業者に対し、輸送の安全性の向上について高い意識を持ち積極的に安全管理体制の向上を図るため、運輸安全マネジメント制度が開始されました。
当社でも運輸安全マネジメントを構築し、経営トップから現場に至るまで一丸となって安全管理体制の構築を目指しています。
安全管理規定の作成、安全統括管理者、運行管理者を選任し、また全ての現場において法令等各種規定の遵守と運輸安全マネジメント評価の導入により、輸送の安全確保を図っています。

定期的な技能教習や安全会議

当社ではワンストップで輸送業務を請け負うべく、貨物船乗組員、港湾荷役作業員、トレーラー運転手など、各部門に専門のスタッフが多数在籍しています。
全てのスタッフにおいて技術の習熟と安全意識の向上を図るべく、定期的な技能講習や安全会議、パトロールを開催しています。
また、フォークリフトやクレーンなどの免許取得を会社が奨励し、現場全体の技術力の底上げ、作業品質の向上に取り組んでいます。

効果的な設備投資

長距離を走り続ける大型ダンプ、トレーラーは過酷な使用環境から劣化損耗も厳しく、安全な輸送の為に日々のメンテンナンスや運行前の点検は必須です。
同様に貨物船においても安全と輸送責任を果たすため、機械設備の老朽化や整備不良によるトラブルなどは未然に防がなければなりません。
弊社ではこれら輸送用機械の安全で安定した稼働を維持すべく、積極的かつ効率的な設備投資を進めています。2020年以降、大型ダンプトレーラーを3台新車導入、499総トン型貨物船を新造、さらに港湾設備においても18tフォークを2台新車導入、50t機械式レッカーのフルオーバーホールを行い、お客様から安心してお任せいただける体制を整えています。